【邪馬台国】古代日本 空白の150年の真実とは⁉

古代~室町

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邪馬台国の使者が魏に渡ってから約150年後の413年。久々に中国の文献に倭国が登場します。すでに邪馬台国はなく、大和朝廷が本州の大部分を支配し統一国家を築いていました。この大和朝廷が現在まで繋がる日本の国家としての起源といえるのですが、この頃の確たる文献は存在しません。いったいこの150年の間に何があったのか?一緒に日本建国の謎に触れてみましょう。

※注釈:現在では大和王権という呼称が主流のようですが、個人的な好みで大和朝廷を使っています。

日本書記における邪馬台国

いくつか考えられるのですが、まずは邪馬台国が他の国と同盟を結びやがてそれが大和朝廷になっていったという説。すでにいくつかの小国を従えていた邪馬台国自体も連合国家といえますが、そこにもう少し対等に近い国が加わって、勢力を拡大していく中で少しずつ姿を変えていったと。

よさそうなんですが、ただ日本の正史である日本書紀に、邪馬台国や卑弥呼の事は書かれてないんですよね。日本書紀は後に日本の歴史を振り返って書かれた物なので、大和朝廷の起源が邪馬台国ならそこんとこ盛大に書き記していいはずなんですが…。

その辺がどうも不自然ではあります。

ただこれについては、日本書記に登場する人物の中の誰かが卑弥呼であるという説もあります。

天照大神や倭迹迹日百襲媛命(やまとととひももそひめのみこと)など様々な人物の名前が挙がっていますが、色々と矛盾点もあり、裏付ける証拠という意味でも現状それほどのものは無いようです。

大和朝廷の存在

次に、邪馬台国ってじつは大した事なかったのでは…?という説。

というのも、邪馬台国は魏に倭王としてのお墨付きを頂き、また後ろだてにもなってもらいたかった訳です。

なら使者もある程度はハッタリをかましたり、話を盛ったりしたんじゃないかと思うんですよ。

ていうかしますよね、普通に。卑弥呼の鬼道の話とか、もうね…

そんな話が魏志倭人伝として記録には残ったけど実はけっこう追い込まれていて、魏を後ろだてにして起死回生を計ろうとはしたものの、その前に「魏がなんぼのもんじゃいーっ」って勢力にやられたと。そもそもそれほど強かったなら、そんなケツ持ちみたいなものは必要ないですしね。

それで大和朝廷というのは中国と関わらなかったから文献に出てこなかっただけで、すでに倭国の絶対王者として長らく君臨していて、朝廷からしたら邪馬台国など取るに足らない小国だったのだとしたら…。

それなら日本書紀や古事記に書き記すまでもなかったということで邪馬台国について触れられてないつじつまも合うし、日本書紀の信ぴょう性もグッと上がります。

ただ、さかのぼって漢という時代の中国の文献にも倭国についての記述がありますが、日本書紀によればすでに誕生していたはずの大和朝廷は出て来ないんですよね。

度々関わりのあった中国に全くその存在を知られなかった大国。まあ、無くはないのですが…。

邪馬台国VS大和朝廷?

そして邪馬台国が大和朝廷に滅ぼされたという説。やっぱり邪馬台国はけっこう強く一国ではどこも勝てないので、いくつかの国が手を組んでなんとか邪馬台国を倒し、その連合が勢力を拡大しやがて大和朝廷になったと。

ただ、そこには何らかの不都合な真実があって、邪馬台国のことは歴史から抹消。

一方、邪馬台国の人たちはそんな先の運命を感じ、せめて自分たちの存在した証を未来に残そうと魏に渡ったんだとしたら…。大和朝廷も中国の文献まではどうにも出来ず、邪馬台国の存在を完全に歴史の闇に葬ることができなかったというのはどうでしょうか。

さらに邪馬台国の生き残った人たちもわずかにいて、その後日本の歴史が大きく動く時には強く影響を及ぼし、明かすことはないが邪馬台国の末裔は現在も存在しているというのは荒唐無稽ですかね。

まぁ、その場合は不都合な歴史ってのがなんなのか…。連載が終わる頃には伏線回収されてるといいのですが…、いやどっから漫画の話⁉

いずれにせよ、確たる証拠がない以上どこまでいっても答えは出ないんですけどね。

ちなみに奈良の箸墓古墳が卑弥呼の墓という説があるんですが、宮内庁によって厳しく発掘が管理されているのだとか。

信じるか信じないかは…って感じですよね。

邪馬台国=大和国→大和朝廷

最後は現在に伝わっている「邪馬台国」とはあくまで中国の文献の記述であって、実際は「大和国」であるという説。その大和国こそ大和朝廷という訳です。つまり邪馬台国とは大和朝廷の事なので、べつに滅んだ訳でもなくずっと続いているのだと。

「やまたいこく」「やまとこく」か。

う~む…

凄くもっともらしくはあるのですが、なら日本書記にそういう記述があれば解決なのにそれはないっていうね。

なんか間違えてるみたいだからこの際、大和が中国に朝貢していた事実も隠蔽してしまおうって事だったのかもしれないですが…

終わりに

いかがでしたでしょうか?

確たる証拠がない為か、邪馬台国については様々な説や論争があります。そんな古代日本はロマンに溢れ、歴史好きの心をつかんで離さないのです。

古代日本に思いをはせると、なにか壮大な夢を見ているような気分になります。すごく自分の小ささを感じたり、些細な悩みなどどうでもよくなったり。個人的にはそんな感覚が心地良くて歴史を楽しんでいるように思います。

ただ、月末には確実に家賃の支払いが…

悩み、どうでもよくなってねぇな!!

ちなみにこの記事の内容は所々個人の見解ですってまあ当然ですけど…

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